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豆寒天的日常。映画、本、テレビ、サッカーなど。↑ちなみにコレは水を飲むパンダ。池に頭つっこんでマス。


by mamecan10
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4年の思い

2002年、日韓ワールドカップ。
イタリアは準々決勝で韓国と対戦しました。
この時、審判(モレノ)の変な判定でシュミレーションをとられ、退場となった王子ことトッティ。10人になったイタリアは延長戦でマルディーニのマークを外したアンジョンファンにゴールを決められ、早々とワールドカップの舞台から姿を消したのです。
その時の韓国の監督が、今日対戦したヒディングでした。
よって、オーストラリアには何のウラミもなかろうが、ヒディングへの思いはとても強かったイタリア。
今日の試合は4年分の思いのつまった試合だったのです、彼ら選手とイタリア国民(と、私のようなミーハーサカファン)にとっては。
ですが…
またまた退場者を出し、青いユニフォームが10人になったのを見て、悪夢がよぎりました。なんといっても相手はヒディング。どんな交代カードを切ってくるか見当もつかないし。
ハラハラしながら試合を見守っていたのですが…ロスタイム、あっけない幕切れとなりました。
オーストラリア選手がペナルティエリアでファウルを犯したということで、イタリアにPK。
蹴るのは前回ワールドカップ、退場のトッティ。
内心思いました。
蹴るのはピルロの方がいいんじゃないかと。
王子はプレッシャーもかかっているだろうし、外すのではないかと。
が、きっと王子が「どうしても自分が蹴りたい」という思いを伝え、皆もその気持を受け止めたのでしょうね(ということにしておこう 笑)
王子の、チームメイトの思いはもちろんイタリア国民及び私のような非国民の思いを乗せたボールは見事、白いゴールネットを揺らしたのでした…。

試合全体を見ると、奇妙な試合でした。
とにかく紙が多すぎる。
今回の審判も変ですよね、昨日のオランダ・ポルトガルといい。ファウルはもちろんいけないことですが、どのリーグでも見逃されてるくらいのファウルはワールドカップでも見逃すべきだと思います。
そうしないと試合の流れが止まってしまうから。
紙を出したいのなら、それぞれのリーグ戦から判定基準を変えていく必要があるのではないでしょうか。
そしてヒディングは嫌いですが(ガッツポーズ&日本戦後のコメントで…)、オーストラリアはいいチームだったと思います。予選を勝ち上がって当然の実力があったのでしょう。

なにはともあれ…
ありがとう、イタリア!!!
by mamecan10 | 2006-06-27 02:11 | さっかー