豆寒天的日常。映画、本、テレビ、サッカーなど。↑ちなみにコレは水を飲むパンダ。池に頭つっこんでマス。


by mamecan10
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ある休日

おまえ、年ガラ年中休日だろうが、なんてつっこみはなしで(笑)。
先日の日曜日はほんと盛りだくさんの休日でした。

まず、かもしーさんと久々にランチを♪
行った先は新宿ルミネのヴェトナム・アリス。ヴェトナム料理大好きだ、ってな人にはやや物足りないかもですが、さらりと食べるにはオススメです♪

かもしーさんは相変わらず美人だった!ほんと綺麗~、とにやにやしながら対面していた私ですが(怪)、色々話したねえ。まあ、書けないことも多いですが(笑)。
そうそう、かもしーさんとはナルニア仲間でもあるのです。二人とも、子供の頃洋服ダンスにもぐってナルニアを探した思い出あり。
二人して映画化第一作には失望したのですが(特にアスラン)、第2作目もたいしたことないだろうねえ、と話したり。カスピアン王子はイケメンらしい(子供だけど)が、なんといっても不思議キャラが大活躍するのが第2作目なんでね。王子の先生は小人だしさ。アナグマの松露とり(だっけ?)やら、かもしーさんが大好きなリーピチープ (物言うネズミで、気高い精神の持ち主)なんてどうやっても変なでかいネズミになるだけなんだろう。
ファンタジー映画って難しいですよね(指輪のがんばり具合はまさに奇跡!)

かもしーさんと京王デパートの前でお別れした後(その際、同じく京王デパートで待ち合わせしていた母とかもしーさんをお引き合わせ♪母はかもしーさんの美しさにびっくりしておりました。今度はバスに乗って角筈区民ホールへ。
なぜならば!
私がバイオリンを習っていた同じ先生の門下生からプロになった子がいて、彼女の日本での初リサイタルがあったのです。
お名前は久宝由美さん。現在27才。略歴もご紹介してしまうと…桐朋学園女子高等学校(音楽科。いわゆる音校)卒業、同じく桐朋学園のディプロマコース(一般教養などがなくいきなり専門を学ぶ、いわゆる飛び級コース)を歴て、スイスローザンヌ音楽院に入学、ソリスト・ディプロマコースを首席で卒業。国際モーツァルトコンクール派遣選考演奏会で優秀賞、マックス・J・ジョスト財団から特別賞を受賞。今はヨーロッパを拠点に音楽祭に出たり、演奏活動を行っているらしい。
そういえば、小さい頃からモーツァルトがとても上手な方でした。モーツァルトは譜面は簡単ですが、「らしく弾く」のが困難な難曲でもあり、それを彼女は軽やかに小学生の頃から弾いておりました。

リサイタルのプログラムは☆W.A.モーツァルト ヴァイオリンソナタ第25番 ☆サラサーテ バスク奇想曲 ☆ベートーベン ロマンス第2番 ☆クライスラー ウィーン奇想曲 ☆シュニトケ ア・パガニーニ ☆シューベルト 幻想曲 
☆アンコールは、映画「シンドラーのリスト」のテーマ(?)とサラサーテのマラゲーニャ
初めてのリサイタルということで、オーソドックスな曲から超絶技巧をちりばめた曲、現代曲(ア・パガニーニは初めて聞きました。これ、最後、Gの開放弦で終わるのですが、その際に糸巻きをゆるめて、ソファミレド、と下げて終わるんですよ、びっくり~)までをちりばめた構成となっております。
なんだろう、変なくせのない、とても素直な弾き方をなさる方なので、オススメです。私はとても好き♪

その後、やはり聞きに来ていた門下生の方、お母さん方とお茶をしたのですが、出るわ出るわ、昔話が。
私は、小学校くらいまでは一応「バイオリニストになる」とか言ってたのですが(全然練習しなかったけど 笑)、中学半ばでは趣味で続ける方向に固まりました。
が、音大受験まで行った人がほとんどで、やはりそうなると色々大変なんですよね。なんだろう、本人の実力プラスアルファが必要となるというか。
先生方の派閥もあるので、「この先生だと受かるけどこの先生はダメ」などがあったり。私達が当時習っていた先生は、そのころかなりのご年配で(今もお元気でいらしてましたが)、そういう力が大分なくなっていた時期だったのです。ですが、やはり先生を乗り換えるのはこれまた難しく…そういう意味で苦労なさった方も多かったみたい。
久宝さんと同学年で、同じくらい上手で、小学生の時は毎日コンクールの関東大会で優勝していたような子が、音校に入ってからグレてしまって(反抗期?)ヴァイオリンをやめてしまっとか(高校一年生で軽々とシベリウスのコンチェルトを弾く子だった。ちなみに同じ時に久宝さんはグラズノフのコンチェルト)。が、最近ヴァイオリンを再開したと聞き(リサイタルにも来ていました)ちょっと嬉しかったな。

それから、先生の先生が小野アンナというヴァイオリンの本格的なレッスン方法を日本に広めたような人だったのですが、その小野アンナ門下生だった先生の生徒(つまり私たち)が集められた発表会も話題になりました。これが、毎年千駄ヶ谷の野口英世会館で行われるのですが、生徒にとってはこれが終わらないと夏休みが始まらない、てな具合のプレッシャーのかかるもので。先生のメンツもかかるし、発表会とは名ばかりで、点数と順位をつけられるし、もうほんとに「いやーっ」みたいな(笑)。うう、今でもあの薄暗い控え室で狂ったように練習してる子達(これがまたあほみたいに上手いんだわ。。。あり得ない~)を思い出す…。

私は高校、大学とのほほんとレッスンを続け、「あなたはレッスン代、こんなにいらないわよ」なんて言われ、値下げしてもらったりしていたのですが(ちなみに、音大を目指すくらいのレベルのヴァイオリンのレッスンは1回がかなりの高額です…普通の習い事の一月分を超すくらい。本格的に続ける子はそれを週2とかでうけるので、親も大変ですよね…皆様、習わせる時は御覚悟を!あ、けど、始めの頃や趣味程度ならそんなにかかりませんのでぜひどうぞ!!)、みんな大変だったんだなあ、としみじみ。
私は先生の「生きている音楽史」みたいな雰囲気がとても好きだったので(とても優雅で美しい方。怖いけど 笑)、いい思い出しかないんですけどね。
芸術って大変なんだなあ。

久宝由美さんにはぜひ頑張って欲しいな。
もし、今後彼女の名前を何かで見たら、足を運んでみてくださいね♪
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by mamecan10 | 2007-09-18 14:19 | 日々のろのろ