ヘアスプレー(いやーな感じの感想に仕上がりました)
2007年 11月 04日
11月1日、クラスのフットサル大会があるとは知っていましたが、素知らぬ顔で映画に行って参りました(あ、クラスの人には用事があったことにしてあるので、そんな感じで 笑)。新宿のバルト9。行きやすいのと綺麗なので、単館じゃないものは最近はこちらを利用することが多いです。レディースデーがないのがたまにキズなんですが、だからといって六本木までいくと結局電車賃で同じくらいになってしまふ。どうやらここはマチネーのサービスをやってるみたいなんですがね。とはいえ、11月1日は映画の日。1000円で見れるとあれば、行くしかないじゃないですか、学校休みだし~。
で、見た映画はヘアスプレー。リメイクですね。ミュージカルもだし。その順序はいまいちわからんが…元の作品→ミュージカル→リメイクなのか、ミュージカル→元作品→リメイクなのか。まあ、いいけど。
CMもしているのでご存じだと思うのですが、太めガールの前向き映画って感じ。
歌も踊りも可愛いし、元気になれることは間違いなし。(噂によると元の作品の方が面白いらしいのでそちらを見たいものだ)。あまり深いことを考えずにそれでいて、多少は社会問題にも触れたくて、かつ落ち込んでる人には向いていると思われます。
が、冷静になるとですね……
主人公、これがほんとに太め(というより『め』ではない)なんだが、それを気にしてるようで気にしてないスーパーポジティブな子でね。
まあ、鬱々した子が主人公だったらこの映画は成り立たないからいいんだけどねえ。
いやあ、映画だねえ。
この子がやはりかなりの重量級のママ(ジョン・トラボルタの怪演…この役は常に男性がやるものらしい)に「今は個性的なのがいいのよ」みたいなことを言って外に連れだそうとするのですが…個性、ねえ……。
「彼は絶対に中身を見てくれるはず♪」みたいな明るいナンバー(イケメンとのこれからを妄想する歌)もねえ……。
あそこまで明るすぎると共感はできないな。。。
だって、そんなに自分も人も信じられませんもの。やっぱり気になりますもの、人から自分はどう見えてるのかは。しかも自分でコンプレックスがかなり強い方だという自覚はある(だから綺麗な人が好きなんだろうなあ)。
とはいえ!
もう三十路だしね。いい加減に成長せねばなのかも、と思いました…いや、常に思ってはいるんですけど。自分のコンプレックスに対していい意味での妥協はできるようになってきたし。例えば、羨望よりも賞賛の気持ちを多くもてるようになった、というのは歳をとってよかったと思うことの一つ(なんて書くと、ほんとにイヤな奴ぽくてイヤなんだけど、敢えて書いてしまったわ)。若い頃は今よりももっと「比べる」ことをしてしまっていた気がする。それこそ「隣の芝は青い」状態だったんだろうな(笑)。あー、恥ずかしい~。
まあ、ね。まだまだ全然ダメですけど、自分。とにかく、もっと内面を磨かねばならないことはよーくわかりました。
うん、頑張ろう…。
もっともっと自分の目指す人に近づけるように、色々学ぼう。
後輩から憧れられるような素敵女性になりたいのだ…と書いてる時点で我ながら、目標のたてかたが自分らしいと思う(笑)。けど、そういうどうしようもなく自分勝手な目標でも、それに付随していろいろと変われば良いのかな。
頑張るぞう。
(映画は一体どこへ行ったのでしょうか)
で、見た映画はヘアスプレー。リメイクですね。ミュージカルもだし。その順序はいまいちわからんが…元の作品→ミュージカル→リメイクなのか、ミュージカル→元作品→リメイクなのか。まあ、いいけど。
CMもしているのでご存じだと思うのですが、太めガールの前向き映画って感じ。
歌も踊りも可愛いし、元気になれることは間違いなし。(噂によると元の作品の方が面白いらしいのでそちらを見たいものだ)。あまり深いことを考えずにそれでいて、多少は社会問題にも触れたくて、かつ落ち込んでる人には向いていると思われます。
が、冷静になるとですね……
主人公、これがほんとに太め(というより『め』ではない)なんだが、それを気にしてるようで気にしてないスーパーポジティブな子でね。
まあ、鬱々した子が主人公だったらこの映画は成り立たないからいいんだけどねえ。
いやあ、映画だねえ。
この子がやはりかなりの重量級のママ(ジョン・トラボルタの怪演…この役は常に男性がやるものらしい)に「今は個性的なのがいいのよ」みたいなことを言って外に連れだそうとするのですが…個性、ねえ……。
「彼は絶対に中身を見てくれるはず♪」みたいな明るいナンバー(イケメンとのこれからを妄想する歌)もねえ……。
あそこまで明るすぎると共感はできないな。。。
だって、そんなに自分も人も信じられませんもの。やっぱり気になりますもの、人から自分はどう見えてるのかは。しかも自分でコンプレックスがかなり強い方だという自覚はある(だから綺麗な人が好きなんだろうなあ)。
とはいえ!
もう三十路だしね。いい加減に成長せねばなのかも、と思いました…いや、常に思ってはいるんですけど。自分のコンプレックスに対していい意味での妥協はできるようになってきたし。例えば、羨望よりも賞賛の気持ちを多くもてるようになった、というのは歳をとってよかったと思うことの一つ(なんて書くと、ほんとにイヤな奴ぽくてイヤなんだけど、敢えて書いてしまったわ)。若い頃は今よりももっと「比べる」ことをしてしまっていた気がする。それこそ「隣の芝は青い」状態だったんだろうな(笑)。あー、恥ずかしい~。
まあ、ね。まだまだ全然ダメですけど、自分。とにかく、もっと内面を磨かねばならないことはよーくわかりました。
うん、頑張ろう…。
もっともっと自分の目指す人に近づけるように、色々学ぼう。
後輩から憧れられるような素敵女性になりたいのだ…と書いてる時点で我ながら、目標のたてかたが自分らしいと思う(笑)。けど、そういうどうしようもなく自分勝手な目標でも、それに付随していろいろと変われば良いのかな。
頑張るぞう。
(映画は一体どこへ行ったのでしょうか)
by mamecan10
| 2007-11-04 12:22
| 映画