最近読んだ本
2008年 11月 21日
最も最近に読んだのは「子午線を求めて」(堀江敏幸著)という本。
グリニッジ標準時が世界基準となる以前のパリ天文台を基準とした,パリ子午線を求める,という雰囲気。
雰囲気,というのは,どちらかというと内容は堀江さんの読まれた本について,だから。
パリ子午線のあった位置(実際に線があったわけではないけれど)に,現在は円盤が埋めてあり,子午線を辿れるようになっているらしい…。
という話の詳細は,堀江さんの著作にも出てくる,ジャック・レダの「パリ子午線」という本を読んだ方がいいのかも。
現代のフランス文学に詳しい人ならもっと楽しく読めるんじゃないかなあ。
時間がある時に読み返してみるか,という感じです。
にしても,堀江さんの文章は一文が長くて,普段「なるべく短い文を書こう!」と心がけている(あくまでも答案上でだけど)身には新鮮でした(笑)
その他はミステリーだと「葉桜の咲く季節に君を想うということ」(歌野昌午)を読みました。
こちらは,ミステリーの筋そのものはたいしたことないように見える……が,最後の最後でホンモノの大ドンデン返しが!
私は全く気づかなかった~!
最後に伏線の解説がついているのが面白いです(笑)
以上,2冊,ご興味ある方はご一報あれ。お貸しします。
これから読む予定の本は「問いの魔力」(表三郎)。
ジュンク堂の書評を読んで読みたくなりました。帰りにでも買っていこうかな。
グリニッジ標準時が世界基準となる以前のパリ天文台を基準とした,パリ子午線を求める,という雰囲気。
雰囲気,というのは,どちらかというと内容は堀江さんの読まれた本について,だから。
パリ子午線のあった位置(実際に線があったわけではないけれど)に,現在は円盤が埋めてあり,子午線を辿れるようになっているらしい…。
という話の詳細は,堀江さんの著作にも出てくる,ジャック・レダの「パリ子午線」という本を読んだ方がいいのかも。
現代のフランス文学に詳しい人ならもっと楽しく読めるんじゃないかなあ。
時間がある時に読み返してみるか,という感じです。
にしても,堀江さんの文章は一文が長くて,普段「なるべく短い文を書こう!」と心がけている(あくまでも答案上でだけど)身には新鮮でした(笑)
その他はミステリーだと「葉桜の咲く季節に君を想うということ」(歌野昌午)を読みました。
こちらは,ミステリーの筋そのものはたいしたことないように見える……が,最後の最後でホンモノの大ドンデン返しが!
私は全く気づかなかった~!
最後に伏線の解説がついているのが面白いです(笑)
以上,2冊,ご興味ある方はご一報あれ。お貸しします。
これから読む予定の本は「問いの魔力」(表三郎)。
ジュンク堂の書評を読んで読みたくなりました。帰りにでも買っていこうかな。
by mamecan10
| 2008-11-21 17:16
| 本・漫画