豆寒天的日常。映画、本、テレビ、サッカーなど。↑ちなみにコレは水を飲むパンダ。池に頭つっこんでマス。


by mamecan10
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2007年 07月 23日 ( 1 )

オススメ

本題に入る前に…

学友から「縄文の巣らしきマンションにイケメンが入るのを目撃した!」という情報を頂き、早速縄文の巣の所在地を長年の友に尋ねたら(だって私は縄文から教えてもらってないもん。ちなみに女子は縄文に招待されたことありませんの、うふ)、「そう、そこ」と確認がとれ、素敵お姉様と「テスト中なのにお盛んね…」と生暖かい笑みを浮かべておりました。
いや、ほんとにテスト期間中にすごいと思うよ、テスト以外はどーでもよくなるもん、今の時期は。

と、テストにひーひーしてる私ですが、なぜかブログ更新。
それはオススメ漫画があるからなのだ!

よしながふみ作『フラワー・オブ・ライフ』
高校生の群像劇です。
実はこの漫画、私、二巻読み終わった時点で、もういいやと思ったのです。
面白いんだけれど、主人公のキャラがどうしても合わなかった。
駄菓子菓子!
読売の書評で川上弘美(センセイの鞄が有名ですが、私は断絶短編が好き)がこの漫画について書いたものを読みまして。
完結(全四巻)したようだし読むか、と先日購入したわけです。

いやあ、よしながふみであった。
最後、涙が頬を伝ってしまった。

なんだろう、この人の漫画は心理描写がとても上手いんです。
何気ない日常のもやもやとか、不安とか、プチ喜びとか、『わかる~!』と共感すること非常に多し。綺麗な感情ばかりじゃないけど、こういうことあるよな、と自分の気持ちを解きほぐしてくれるのです。
加えて、学校描写でも人物描写でも、私(や皆さん)と育った背景が似てるのかな、と思わせます。
例えば、若い子(ぎゃ)向けの漫画だと、かなり過激な学校生活描写があったりして、もちろん、実際にイジメやエンコー等はあるわけで、それはわかるのだけど、平穏な環境にいた人間としては共感するというより一つの社会問題としてみてしまう。
が、よしながさんの漫画は、女子校や共学など細かい違いはあれど、漂っている雰囲気が自分の送ってきた学生生活(学生だけじゃないけど)とよく似ているのです。

で、フラワーオブライフの話に戻りますと。
この題名が意味を持つのは最終巻なんですが、さすがだね、よしながふみ!主人公のキャラ設定には理由があったのか!

人間は真っ正直で嘘をつかないのが一番良いだなんてことないでしょ?
時にはモヤモヤし、ちょっとコソコソして、嘘をつくべき時だってあって、それに後悔して、凹んで、ちょっと頑張って、でも上手くいかなくて、苛々して、モヤモヤして…そうやってツマンナイこと繰り返すもんだろうし、やっぱりいつも『明』な自分では全然いられない。
けれども、そんなんだけど、友達に『大丈夫?』と言われたら『大丈夫』と答えることの方が多くないですか?
自分、これじゃあいかんっ、と頑張ろうとしませんか?
結局、友達から『全然大丈夫じゃないよね』と言われても、やっぱり頑張れなくても、ちゃんと生きてるし、なんだかんだ言いつつ楽しみが見つけられる。
そんな日常がある幸せに気付かせてくれる作品です。
フラワーオブライフ、いつでもお貸しします。ちなみにこれ、ちょっとだけだけど『西洋骨董洋菓子店』とリンクしてますよ。

あ、あとやはりよしながふみで『愛すべき娘たち』はスーパーオススメです!
私世代の女性には読んでもらいたいな。

ではでは…香港でミス香港に大ブーイングらしい。
うむむ…。
あまり美人が多い地域ではないが(人口少ないし)ね…。
まあコメントは避けます(笑)
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by mamecan10 | 2007-07-23 16:43 | 本・漫画